房総向け209系の第一陣として、4両が長野総合車両センターから津田沼まで配給輸送されました。牽引機は、EF64-1030。


以下、今回輸送された車両のまとめです。


<Tc,Tc'-2141>
元車番は、Tc,Tc'-24。
外観で一番目立つのは、大型化されたスカートでしょうか。
内装もボックスシート化されたため、京浜時代とは大きく異なります。
前面FRPが新品のようで…ホーム検知器があった跡などは一切無く。
このほか、運転台脇に大型の時刻表差しが置かれたほか、白っぽい機械が新設されていましたが…何でしょ?


<M,M'-2169>
元車番は、MM'-73。
E217系の更新車と同様、京浜東北時代のGTO素子からIGBT素子へと更新されてたりするため…床下に大きく手が加わっています。
また2号車には、トイレが設置されています。
なお、内装はロングシートのまま…


<編成で見て…>
211系で採用されている黄と青の帯に改められ、行き先表示機もLED表示に。
そのほか目立つのは、先頭車が川重製・中間車が東急製なので、連結面などに差異が。



そんなトコでしょうか?
基本的な改造は、既に営業運転を開始している南武線2200番台と同様ですかね。ただ、スカートだけは馴染むのに時間が掛かりそうで…
また追記してるかも…