3772Fを振り返る。

どうやらこの月曜のA17ゥを以て、3772Fが運用を離脱した模様です。というわけで、例によって…


  • 3772F

   3772Fは3000系7次車3本目として、昭和58年11月に入線した編成。ブルーグリーンを纏い、晩年は全車シングルアームパンタ化されていました。
   同編成で特筆すべき点はやはり、事故代替新造となったクハ3722でしょう。踏切事故に遭遇し大破したクハ3722は、3000系の増備が完了していた平成3年11月に車体を新造する形で復旧しました。よって、3000系の中では同車が最も新しい車両ということになり、車体も8次車と同一のものになっていました。車体自体は製造から20年も経たずに井の頭線を去るわけで…。とはいえ伊予鉄へ譲渡されてまだまだ使われるようですので、長生きして欲しいものですw