3766Fを振り返る。

今日の運用をもって、3766Fが運用離脱しました。
ここで、3766Fを振り返っておきます…

  • 3766F

   昭和50年に製造された、京王3000系5次車に当たる編成。この5次車から、3000系は新製時より5連を組んでいたため、この3766Fより全中間車のパンタの向きが渋谷方に統一された。また、制御機器は界磁チョッパを採用している。
   3766Fは、16編成ということでアイボリーホワイトを纏った。
   ここ最近は主に平日朝だけの運用に留まり、日中に営業に就くことはまれだった。先頭車が分散クーラーの編成が同編成と3767の2本のみで目立つ存在であるが故に、ダイヤ乱れ等で日中に営業に就くと注目の的に。
   またこのほかに形態としては、中間車の集中クーラーは更新されたものの、パンタは菱形のままであった。